手元にある未レビューのVGA6枚を一挙に掲載します。
個別のレビューはconecoで行うとして、
今回比較するのは以下の6製品。
・HIS H557HR1G
・MSI R5670 Cyclone 1G
・SAPPHIRE ATLANTIS RADEON HD 5770 1GB PCI-E Channel Version
・GIGABYTE GV-R587D5-1GD-B
・MSI R5970-P2D2G
・Leadtek WinFast GTX460 1GB OC (WFGTX460-1GOC)
HD5XXX各グレードとおまけのGTX460ですね。
構成は以下の通り
■構成
・CPU:AMD Phenom II X6 1090T BlackEdition
・CPUクーラー:水冷
・M/B:GIGABYTE GA-890FXA-UD7
・メモリ:Kingston KHX2000C8D3T1K2/4GX
・サウンド:オンボード
・SSD①:Intel X25-V SSDSA2MP040G2R5
・電源:ANTEC CP-1000
・OS:WINDOWS7 64bit
それではさらさらとベンチを見ていきましょう。
▼MHFベンチ
・557:1816
・567:3196
・577:5511
・587:9925
・597:8251
・460:6899
順当な結果と言えるでしょうか。
カードそのものの性能差が素直に出ているかと。
▼FFⅣベンチ Low/High
・557:1740/885
・567:2654/1422
・577:4283/2517
・587:4521/4265
・597:4434/3724
・597リネーム:4496/4533
・460:4196/2613
Low設定はCPU依存と言われるとおり、ある一定以上の性能のカードで差が出にくくなっています。
逆にGPUの影響を強く受けるHigh設定では顕著に差が表れています。とはいえ、High設定であってもCPUによるボトルネックは明確に現れております。
▼BIOHAZARD 5 ベンチ
・557:32.0
・567:53.1
・577:85.7
・587:132.2
・597:142.7
・460:109.7
こちらも順当に。
フルHDで遊ぶならやはりHD5770クラス、あるいはGTX460クラスのVGAが望ましいようです。
▼Heaven ベンチ FPS/スコア/Min/Max
・557:7.1/195/5.6/18.8
・567:13.4/337/8.5/30.9
・577:21.7/546/12.4/53.5
・587:36.1/909/16.7/96.0
・597:57.1/1438/21.5/159.7
・460:35.0/882/18.3/79.5
460本領発揮といったところでしょうか。
■総評
やはりハイバランスに仕上がっているのはHD5770という印象です。
グレードが上がるごとに当然消費電力は増えていくわけですが、5770→5870で激増します。同様に460もアイドル時こそ5770と同等程度の消費電力ではありますが、負荷時の消費電力は5870クラスかそれ以上となります。
いろいろなゲームでそつなくこなせるHD5770、消費電力は高いが5770以上のパフォーマンスを持つ460。
両陣営のミドルレンジはどちらも上々と言った感じでしょうか。
こんな感じになりました。
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